美しい影絵でおくる、世界の不思議な“魔法つかい”たちのお話!

世界中にたくさんある“魔法つかい”のお話。皆さんはどれくらい知っていますか?

ホウキに乗って空を飛んだり、怪しげな呪文を唱えて杖の先から炎を出したり、動物や怪物に変身したり…魔法の世界は想像するだけでワクワクドキドキしちゃいますね。
そんな世界を、影絵を使ってファンタジックにお届けするのが、劇団かかし座の「魔法つかいのおとぎばなし」です。
3人の魔法使いたちが、魔法のような影絵を使って、3部構成にてお届け。
演出は、劇団かかし座で「アラジン」、「オズの魔法使い」を手掛けた花輪充です。

プログラム

    1.魔法つかいビーストと少年ウィリー 「ウィリーと魔法つかい」アメリカの昔話より

 少年ウィリーが森の中を歩いていると、恐ろしい笑い声が聞こえてきた!
そう、ウィリーを狙う魔法つかい、ビーストが現れたのです。
危ない! ウィリーが捕まってしまう!
いいえ、大丈夫。だって、母さんが、魔法つかいを退治する方法を教えてくれたから。
アメリカの大自然の中で繰り広げられる、少年の知恵と勇気、そして母親の愛情の物語。

    2.魔法の呪文、ムタボール! 「コウノトリになったカリフ」(ヴィルヘルム・ハウフ著)

どんな動物にでも姿を変えられる魔法の薬を手に入れた王様は、大臣と一緒に早速コウノトリに変身!
でも、気をつけて…変身中は決して笑ってはいけません。魔法の呪文を忘れて、二度と元の姿に戻れなくなってしまうのです。
それなのに、ついつい笑ってしまったからさあ大変!
 実は、これは悪い魔法つかいの策略だったのです。果たして王様と大臣はどうなってしまうのか…? 美しいお姫様も登場する、ちょっとエスニックな物語。

    3.光と影の手遊び

ストーリーテラーの魔法つかい3人組が、光と影の魔法を使って手影絵「ハンド・マジック・ショー」を披露します。世界を驚かせた手影絵のレクチャーが終わったら、実際にスクリーン裏で影を映す体験も出来ます。学校でも、家でも、みんなで遊べる手影絵なら、コミュニケーションも深まります。