劇団かかし座とやまゆり園さんのドキュメンタリー公開

《神奈川県 共生共創事業(※)の取り組み》
神奈川県が主催するプロジェクトとして、劇団かかし座が2022年7月から取り組んできた、県立障がい者施設の津久井やまゆり園さん、芹が谷やまゆり園さんを利用されている皆さんとの影絵ワークショップの模様が、神奈川県の公式youtubeチャンネルである「かなチャンTV(神奈川県公式youtubeチャンネル)」にて公開されました。

ワークショップの企画と指導を担当したのは飯田周一と梅原千尋。
ご高齢の方や、車椅子を使われる方々でも体験できる影絵プログラムをご用意して、手影絵や影絵人形の操作を体験して頂きました。
参加者の皆さんの真剣な表情や、手影絵が映った時の笑顔をぜひご覧ください。

かなチャンTV(神奈川県公式youtubeチャンネル)
「やまゆり園×劇団かかし座 影絵であそぶ」
併せて、令和4年度3月の神奈川県知事よりの定例記者会見にて、この取り組みを紹介して頂きました。
知事のコメントはこちらよりご覧頂けます。

※共生共創事業とは
神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ」の実現に寄与するため、文化芸術の分野においても、「ともに生きる ともに創る」を目標に、年齢や障がいなどにかかわらず、子どもから大人まで全ての人が、舞台芸術に参加し、楽しめる「共生共創事業」を実施しています。

『Hand Shadows ANDERSEN』上演決定!

 世界27ヶ国で絶賛された『Hand Shadows ANIMARE』に続く手影絵パフォーマンスの第2弾作品『Hand SHadows ANDERSEN』の制作、上演が決定しました。

 『Hand Shadows ANDERSEN』は、世界中に多くのファンを持つ童話作家・詩人の“ハンス・クリスチャン・アンデルセン”の世界を、代表作である「おやゆび姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」を中心に、手影絵パフォーマンスをはじめとした様々な影絵表現で展開するファミリー向けのオムニバススタイルの作品です。

 歌と語りと影絵で綴る完全新作の「マッチ売りの少女」やアンデルセンの様々な作品のモチーフを取り入れた手影絵パフォーマンスをはじめ、アンデルセンの切り絵紹介や、かかし座のお馴染みのプログラムである「おやゆび姫」を新たなシーンを取り入れた新しいバージョンでお届けするなど、まさに影絵で巡る、究極のアンデルセンの世界をお楽しみいただけます。

◆上演日程・会場
2023年
3月23日(木) 19時開演
3月24日(金) 10時30分/14時開演
めぐろパーシモンホール 小ホール (東京都目黒区八雲1ー1ー1)

3月27日(月) 19時開演
3月28日(火) 10時30分/14時開演
KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ (神奈川県横浜市中区山下町281)

◆料金
<一般>
大人(高校生以上)                       3,000円
子ども(3歳以上中学生まで) 2,000円

<かかし座友の会>
大人(高校生以上)                       2,700円
子ども(3歳以上中学生まで) 1,800円

※全席指定
※2歳以下の膝上鑑賞は無料。座席利用の場合は有料

チケットのご購入
かかし座オフィシャルグッズショップ
かかし座友の会専用チケットショップ

新作影絵劇『おむすびころりん』上演決定!

劇団かかし座の幼保向け影絵劇「ポケット劇場」シリーズに待望の新作が登場します。
新作の演目は子どもたちに根強い人気を持つ『おむすびころりん』。
楽しい歌と影絵がいっぱいつまった作品です。
2023年2月に横浜人形の家あかいくつ劇場で上演。
どうぞお楽しみに!

新作影絵劇『おむすびころりん』

【公演概要】
◆日程
2023年
2月18日(土) 11:00 / 14:00
2月19日(日) 11:00 / 14:00
※開場は開演の30分前
◆会場
横浜人形の家 あかいくつ劇場
◆上演時間 
約45分(手影絵ショー+本編 休憩なし)
◆出演
伊藤 篤志
松本 侑子
◆チケット
大人(高校生以上)   2,500円
子ども(3歳以上中学生まで) 1,000円
※3歳未満でもお席が必要な場合は有料
※3歳未満の膝上鑑賞は無料

チケット購入はこちら
かかし座オフィシャルグッズショップ
かかし座友の会専用チケットショップ
※劇団かかし座友の会非会員の方も友の会専用チケットショップでご購入いただけます。自動的に友の会にご入会となりますが、会費等、一切無料ですので、ぜひご利用ください。

地元都筑区の郵便局にコラボアート誕生

かかし座が常日頃お世話になっている横浜市都筑区の大棚郵便局さんの窓を、かかし座のシャドウアートと、都筑区を拠点に活動されている竹細工アーティストのKENTARO FUJISHIMA(TAKENOWA)さんのオブジェで飾らせていただきました❗️
7月29日(金)の夕方に点灯式が開催され、横浜市内の各郵便局の局長さんや、マスコミの方やご近所の方にお集まりいただきました。
9月末まで掲出予定で、期間中は夜間も点灯する予定です。
横浜大棚郵便局アクセス

装飾前の普段の郵便局の外観
夏をイメージするコラボアートが完成です!
KENTARO FUJISHIMA(TAKENOWA)さんのオブジェ
点灯式の模様

創立70周年記念ムービー公開

おかげさまをもちまして、劇団かかし座は2022年7月14日に創立70周年を迎えました。ここ数年はコロナ禍により、運営の大きな危機に直面しましたが、かかし座を応援してくださるたくさんの方々のおかげで、無事にこの日を迎えることができました。本当にありがとうございます。
感謝の想いを込めたスペシャル・ムービーを公開致しました。
ぜひ、ご覧ください。

劇団かかし座創立70周年記念スペシャルムービー

今後とも末永いご愛顧を賜りますよう、劇団員一同よりお願い申し上げます。

ウクライナ支援チャリティー公演、盛況の内に終了

劇団かかし座、欧州ツアーメンバーによるリトアニアでのウクライナ支援チャリティー公演はおかげさまで無事に終了しました。

集まったお客様は皆とてもパワフルで、ショーを大変盛り上げてくださいました。
皆さん、言語を越えたかかし座の手影絵パフォーマンスを心から楽しんでいただけたご様子で、カーテンコールではスタンディングオベーションをいただけました。

終演後はウクライナの子ども達と手影絵のワークショップを開催し、日本から持参した「おもしろ影絵ブック」(劇団かかし座代表、後藤 圭 著)をプレゼントしました。

終演後のウクライナ人のご家族とのワークショップの模様
ウクライナの子どもたちも笑顔で手影絵を楽しんでくれました

ウクライナからのお客様は、昼の回と夜の回あわせて36名にご参加いただけました。
チケット代の収益は2883€となり、日本円にして約393,000円がASSITEJ Ukraine(「国際児童青少年舞台芸術協会」のウクライナセンター)に寄付される運びとなりました。

本公演の実施にあたり、ご支援いただきました皆さまにおかれましては、本当にありがとうございました。チャリティー公演は終了しましたが、クラウドファンディングは5月23日まで継続して実施しております。引き続きのご支援、情報拡散を賜りたく、何卒、宜しくお願い申し上げます。

プレゼントした「おもしろ影絵ブック」と

欧州リトアニアでウクライナ支援チャリティー公演のクラウドファンディング実施

劇団かかし座リトアニアチャリティー公演クラウドファンデイングページ
※クラウドファンディングのページは4月22日(金)午前0時にオープンします。

2022年5月、劇団かかし座は約3年ぶりの海外ツアーに出発します。行き先は欧州ルクセンブルクとリトアニアとドイツ。欧州では現在、皆さんもニュースで既知の通り、ウクライナがロシアの侵攻を受け、何の罪もない人々が、日々、謂れのない暴力の嵐に晒され続けています。かかし座の今回のリトアニアでのツアーは「Kaunas2022」(※)という国際文化交流の一環として実施されるものですが、このツアー中に、リトアニアにてウクライナの難民の子どもたちを対象としたチャリティー公演を企画しました。リトアニアは現在、周辺国同様にウクライナからの難民を受け入れており、その数、約4万人ともいわれています。住み慣れた祖国を突然の戦火で追われ、他の国でいつ終わるとも知れない難民生活を送るウクライナの難民の皆さん、その子どもたちに何かできることはないかと考え、現地のコーディネイターの協力を得て、チャリティー公演を実施し、チケットの収益の全額をASSITEJ Ukraine(「国際児童青少年舞台芸術協会」のウクライナセンター)に寄付し、現地に身を寄せるウクライナの子どもたちを無料で招待致します。その公演のための資金をクラウドファンディングによりご支援いただきたいのです。

上演する演目は『Hand Shadows ANIMARE 』。
言語や国境を越えて数多くの国で評価されている劇団かかし座のノンバーバルな手影絵パフォーマンスショーです。言葉は伝わらなくても手影絵動物たちが音楽に合わせ、生き生きと動く様に、せめてショーを観ている間だけでも子どもたちに笑顔になってもらいたい。このタイミングで欧州に行くチャンスを、何か自分たちにできることに繋げたい。
そのための力をお貸しください。

※「Kaunas2022」:「真のヨーロッパ統合には、お互いのアイデンティティーとも言うべき、文化の相互理解が不可欠である。」というギリシャの文化大臣メリナ・メルクーリ(当時)の提唱により、1985年に発足された制度「欧州文化首都」により、毎年、EU加盟国の中から都市を選び「欧州文化首都」として定め、一年を通して様々な芸術文化に関する行事を開催。2022年はカウナス(リトアニア)とエッシュ(ルクセンブルク)の2都市が選出され、かかし座は両都市でツアーを実施します。

チャリティー公演概要

◆タイトル
Hand Shadows ANIMARE 』
◆スケジュール
2022年5月12日 日本出発
2022年5月17日 リトアニアにてチャリティー公演
11時/19時(現地時間)の2回公演
◆劇場
Keistuolia theater(所在地: Laisvės pr. 60, Vilnius LT-05120)
The big hall has 450 seats.
1公演に450名集客
◆チケット代金
子ども3€、 大人5€
ウクライナからの難民の方は無料で招待
◆備考
渡航中の他の日程は移動日と他のフェスティバル関連の公演日となります。

会場となる「Keistuolia theater」

【クラウドファンディングのプロジェクト概要】
・タイトル:『欧州リトアニアで、ウクライナの難⺠の子どもたちを手影絵ショーに招待したい』
・実施サービス:「MotionGallery」(目標金額に達しない場合でもリターンを履行するALL-in方式)
・目標金額:2,500,000円
・実施期間:2022年4月22日(金)〜5月23日(月)
・資金の用途:
(1)リトアニアでのチャリティ公演にかかる費用(人件費、制作費)
※現地で集まったチケット代は全額をASSITEJ Ukraine(「国際児童⻘少年舞台芸術協会」の ウクライナセンター)に寄付し、ウクライナの難⺠の方は無料招待致します。
(2)リターン(返礼品)製作費
(3)「MotionGallery」手数料
・リターン(抜粋): 「スマフォ用シャドウアート壁紙」「シャドウアート便箋」「劇団かかし座代表、後藤圭と舞台部 メンバー全員の直筆御礼色紙」「ウクライナカラーの劇団かかし座創立70周年記念Tシャツ」、他 ※本プロジェクトは All in方式での実施であり、海外ツアーは確定していることから、目標金額未達成の 場合も劇団の運営費などから補填することで、チャリティ公演を行い、リターンを履行します。

リターンのスマフォ用壁紙bタイプ
リターンのウクライナカラー劇団かかし座創立70周年記念Tシャツ

日々のニュースでウクライナの惨状を知るにつれ、何か自分にできることはないかと思う方は多いと思います。既に何かのアクションを起こしている方も少なくないと思います。かかし座の今回のツアーはルクセンブルク(Esch2022)、リトアニア(Kaunas2022)、ドイツ(NIPPON CONNECTION)にて各地のフェスティバルに出演するためにもともと企画されていたものですが、このタイミングで欧州に行くからには、自分達ができることを精一杯やりたいと思っています。
かかし座にしかできないこと。
それは、国境や言葉の壁を越えて影絵で楽しさを届けること。
応援いただいた方、一人一人の思いを必ずウクライナの子どもたちに届けてきます。
先のクラウドファンディングでたくさんのご支援をいただいたばかりで、本当に恐縮ですが、どうか今一度、私たちに力をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。

ドイツ・フランクフルト市で開催される日本映画祭 『NIPPON CONNECTION』で『Hand Shadows ANIMARE』をライブ配信

横浜市とパートナー都市協定を締結しているドイツ、フランクフルト市では、毎年、日本映画祭『ニッポン・コネクション NIPPON CONNECTION』を開催しています。
今年2021年は、そのパートナー都市協定10周年、そして日独国交160周年の節目の年となります。その記念すべき年に、かかし座がオンラインにてライブ、ワークショップ等を実施することになりました。ドイツといえば、2009年に『Hand Shadows ANIMARE』のワールドプレミアを実施した国。また、翌年2010年には同国ボーフムでの上演があり、2020年には横浜市で毎年行われているドイツクリスマスマーケットin都筑へのオンライン参加をしたりと、ドイツは何かと縁がある国なのです。
(参考まで、かかし座のある横浜市都筑区は、実はドイツの方が多く在住されています)
今回は、フランクフルト市、そしてドイツ市民の方々を対象としたライブパフォーマンスやワークショップ、ドキュメンタリー映画『影たちの祭り』の上映を実施します。日本でも視聴、参加が出来ます。ライブ・パフォーマンスは、時差の関係で日本だと遅い配信となりますが、ぜひチェックしてみてください。
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1、オンライン・スケジュール
◇ パフォーマンス『Hand Shadows ANIMARE』※1
6月5日(土)21:00〜22:15(JST日本時間) 14:00〜15:15(CEST ドイツ時間)
チケット申込はこちら
◇ハンドシャドウ・ワークショップ zoomを使用したワークショップ※2
6月5日(土)23:00〜24:00(JST日本時間) 16:00〜17:00(CEST ドイツ時間)
チケット申込はこちら
◇ドキュメンタリー映画『影たちの祭り』配信(独語字幕付)※3
“ザ バックステージ オブ Hand Shadows ANIMARE” 影絵パフォーマンスの”影”を創造する舞台裏を描いた、ドキュメンタリー映画
6月1日(火)〜6日(日) オン・デマンド配信
視聴サイトはこちら
※1※2 NIPPON CONNECTIONサイトにてチケット販売
※3 同サイトにて期間内は無料視聴 全て独英語、一部日本語表記あり

NIPPON CONNECTIONとは
日本映画祭「ニッポン・コネクション」は日本映画に関する世界最大のプラットフォームであり、毎年初夏6日に亘りドイツのフランクフルト市内の劇場(Künstlerhaus Mousonturm、Theater Willy Praml in der Naxoshalle)を始めとする複数の会場で開催される。今年で21回目の開催。当映画祭は厳選された映画プログラムや文化プログラムを通じて、伝統から現代に至るまで日本の多彩な面を紹介。今年は、ハイブリッドでの開催となる。NIPPON CONNECTION Website
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NHK Eテレ「にっぽんの芸能」出演!

2021年5月7日(金)NHK Eテレ「にっぽんの芸能」にかかし座が出演します!
人間国宝の今藤政太郎(いまふじ まさたろう)先生が、昭和41年に作曲された、篠笛や琴など、和楽器の合奏で奏でられる楽曲「みにくいあひるの子」にあわせて、ハンド・シャドウ・パフォーマンスを実演します。
「みにくいあひるの子」は、かかし座のパフォーマンスでもお馴染みの演目ですが、今回は今藤先生がお作りになった楽曲と物語で演じられる、この番組でしか見ることのできない、特別なプログラムとなっています。新しい手影絵も登場しますので、ぜひじっくりとご覧ください。
パフォーマンスの前には、番組MCでいらっしゃる俳優の高橋英樹さんに、代表の後藤が影絵の歴史をお話し、団員の菊本香代とともに、手影絵をご紹介するコーナーもあります。
どうぞ宜しくお願い致します。
▶「にっぽんの芸能」
NHK Eテレ
2021年5月7日(金) 21時~21時55分
「親子でたのしむ和の音色」
再放送:5月10日(月) 0時~0時55分
番組HP
IMG-2435収録の合間の一枚。写真前列向かって右から二番目が今藤政太郎先生。
 
 

日本テレビ「ヒルナンデス!」に影絵女子出演!

日本テレビで平日11:55~13:55放送中の「ヒルナンデス!」の3月24日(水)放送回に劇団かかし座所属の影絵パフォーマンスユニット“影絵女子”が出演しました。
出演したのは毎週水曜日放送の「ある世界で大成功!一体何者!?」という企画で、ある業種、分野で活躍中の人物・団体を取り上げ、一体、どんな世界で活躍しているのかを出演者がヒントをもとに当てるというもの。
事前に収録した“影絵女子”メンバーの稽古風景や、リーダーの“さく”(櫻本なつみ)の自宅での様子(本人による完全リモート撮影でした)が、およそ15分に渡って紹介されました。(余談ですが、実際にはメンバー個々のインタビューや、“さく”の自宅でのトレーニング風景や冷蔵庫の中身など、放送には登場しなかった、たくさんの素材を収録していただいてました)
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放送後はかかし座YouTubeチャンネルの登録者数や、各公式SNSのフォロワーも増え、“影絵女子”や“かかし座”に関するたくさんの投稿も見られました。
先日、公式Tik Tokのフォロワー数が25万人を突破して、ますます快調の“影絵女子”。
今後もLIVEやYouTubeチャンネルでの企画等、様々な活躍を展開していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
影絵女子_宣材差し替え影絵女子(画面向かって左から)
さく(櫻本なつみ)
ちっぴ(梅原千尋)
かよっぺ(菊本香代)
ゆーゆ(松本侑子)