感想文
大阪府立大型児童館ビックバンのアンケートより
(2004年5月4,5日上演)
 赤い星の形をした光が短編ストーリーをつないでゆく演出がよかった。中だるみしそうな時間では、観客に問いかけながら“お話のカケラ”を集めるという心遣いもすばらしい。影絵での表現のすごさやアドリブなどは、ただただ感心するばかりです。
 非常に質の高い内容で、上演して頂く度いつも「もっといっぱいの子どもたちに見てほしい」と感じます。劇場に入場されたお客様はみな、すごく満足して帰ってくれています。今後も是非ビックバンにご出演下さい。

玉川中央幼稚園のアンケートより
(2004年1月23日上演)
 子どもたちにはとてもわかりやすく、まだ心に残っておりとてもよかった
言葉がはっきりとしていてよく伝わってきた。表情も生き生きとしており子どもたちが見入っていた。
 影絵は「これはどうやっているんだろう?」と大人も考えるほど工夫されていたと思う。影絵部分と人物が演じる部分の組み合わせに大変驚かされました。
歌も子どもが知っているものもあり素直に耳に入ってきたし、替え歌としてクラスに戻ってからも口ずさむ程であった。
 様々な表現方法を日常の保育の中でも工夫してゆきたいと思います。

草笛保育園のアンケートより
(2004年1月18日上演)
 手や指を使ったシルエットショー、子どもたちとやりとりするコーナー、ポピュラーな絵本のお話など、様々な内容で良かったです。
 黒いシルエット、幻想的で鮮やかな色の影絵がとても美しかったです。鳥のしなやかな羽ばたき、ウサギのはねる様子、ネコのほんの少しの動きでその場の心が見えるような表現、とても素敵でした。
 くいしんぼうのブタくんのお話は、「次はこうなるかも!」と考えたことが、裏切られないで「思った通り!」に展開してゆくのがシンプルでおもしろく、「はじめてのおつかい」は歌も音楽も動きも影絵とのコンビネーションもピッタリで素敵でした。
ポケットからいろいろなお話や歌がとび出てくるって、夢があっていいですね。

東台幼稚園のアンケートから
(2000年10月26日上演)
影絵はもちろん歌やおはなしなど、いくつかのパターンで子供達の気持をつかんでいるように思いました。ブタの影絵(なにをたべてきたの)は色もあり、3歳児には特にわかりやすくて、楽しむことができました。
お兄さんやお姉さんの気持が話し方や表情に表われていて良かったです。
シルエットがきれいで、たくさんの表現の仕方があってとてもよかった。
見終わった子供たちは、ブタが何を食べたヨ!!とか、セッケンは食べちゃだめだよね!!
などと友達同士で笑いながら話していました。
また、「私、きつねの影ならできるヨ」などとやって見せている姿も見られました。
こんな事から、喜んでいると感じています。
劇というと人形劇を見せる機会が多くなってしまう為、とても新鮮で素晴らしかったです。
子どもたちと一緒に影遊びもしたいと思いました。
たのしい内容を見せて頂き、ありがとうございました。

小平姫百合幼稚園のアンケートから
(2000年10月24日上演)
3つの話を基本にはじめ、あいだ、おわりに種類のちがう影絵の動き、人物の歌と踊りであきさせずめり張りのある構成でした。
藤城清治のジュヌパントルとは長いおつき合いなので、たくさん見てきましたが、それとは又違ったアプローチの影絵で楽しかったです。
題材や動きも色のピントの合わせ方なども、それぞれの変化の仕方で園児達も「不思議だな」「どうなっているんだろう」と、いろいろな反応や疑問を呼び起こし、これからの成長のステップになったと思います。
腕や体を使った影絵を若い職員が日常にとりいれていけたらいいなと思います。
これからも頑張って下さい。

大泉学園保育園父母の会
(2000年1月22日上演)
美しい影絵に感激でした。人形操作のしなやかさ、スクリーンの光の輝き。“本物”ですね。
普段、近頃はビデオやアニメの映像、又、絵本の画面も略化したマンガであったりが日常あふれています。
楽しさはそれぞれあるとは思いますが“美しさ”という出会いはどうだろうかと、ふっとみつめると、なかなかないのではと、私自身は感じることが多いのです。
今回の公演は年齢対象も幅広かったのですが、子どもの言葉からも光と影、色の輝き、目の前で自然に奏でる色の鮮やかな展開はあたたかな何かを印象に残してくれました。
発声の良い響きが語りに感じられ、張りのある声は子どもたちによく届いていました。又、影絵だけのストーリーでなく、劇団員の方々の歌、語りが織り交ぜられていたので、子どもたちには生演奏、肉声、演技に声で応答する場面が持て、盛り上がりました。
“またあいましょう”と語って下さった言葉を子どもはくりかえしていました。
日々の練習を頑張られ、舞台でまた素敵な公演をしてくださいね。
本当に遠い所ありがとうございました。
“夢”いっぱいをありがとうございました。


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