07/05/12
NHKおはなしのくに 『ごんぎつね』
収録:2007年5月12日(土)9:00〜 
於NHK放送センタ―内スタジオ

放送:同年10月22日(月)9:30〜9:45
再放送:10月26日(金)、29日(月)、11月2日(金)の各9:30〜9:45

番組のHPはこちら→http://www.nhk.or.jp/kokugo23/ja/frame.html

NHK おはなしのくに 『ごんぎつね』に出演

大人向けの手影絵を!
NHKで放送されている『おはなしのくに』。これは、日本や世界の民話、名作を毎回、一流の俳優を語り部に迎え、人形劇をはじめさまざまな手法をまじえながら『語り聞かせ』をする番組です。かかし座は、2006年の『ほしのおはじき』に引き続いての登場になります。 今回の語り部は、劇団民藝でご活躍されている樫山文枝さんです。とってもやわらかくてすてきな語り口で新美南吉さんの世界を表現しておられました。 収録中、とても興味深かったのは球形のスクリーン。スタジオの別の場所のスクリーンで演じている影絵をカメラで撮影し、樫山さんの語りにあわせながらリアルタイムでそのスクリーンにうつします。いつもとちがう手法ですこし戸惑いましたが、なんとかうまくいきました。 そして、今回は『手影絵』も参加です。まさに、主役のきつね、ごんを手影絵で表現しました。兵十の心情にせまっていくごんの演技はこの物語のもうひとつの重要なポイントです。演じるうえでは、とくに、微妙な顔の表情に気をつけました。 全体的には、大変おもしろい仕上がりになったと思っております。

  

まんまるのスクリーンに手影絵が投射(スタジオにて)

 




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