“歌”と“あそび”かかし座得意の“手かげえ”と、
50年近くの伝統に磨かれた独自の
“ハーフトーン・シルエット”でつづる
とっても楽しいステージです。



日本のTV放送が始まって以来、ある時はNHKの専属劇団として、又ある時は民放の教養番組の中で“歌”と“おはなし”に数限りなく取り組み、ブラウン管を通して全国のみなさんに送り続けてきたかかし座ならではの作品です。
今のかかし座が目指しているのは、演じる人の息づかいが伝わる芝居。
見ているこどもたちの気持ちを演技者が感じられる舞台。
幼児からお母さんまで、みんなで楽しんでいただきます。
美しくて、楽しくて、そしてちょっとなつかしい・・・すてきな時間が始まります。
プログラム

オープニング
 そして ほし組の登場!
幻想的な光と影のショータイム!
手や体を使って作り出される動物や、様々な形や色が、幻想的な音楽にのってスクリーン狭しと飛び回ります。

ソング&シルエット
おにいさんのギターにのせて・・・
歌と影絵のコーナーです。

みんながよく知っている歌とスクリーンの中の人形の掛け合いでイメージが楽しくふくらみます。


シルエット・ハンドマイム
次は、手影絵のショータイム!
みなさんおなじみのやさしい影絵から、あっと驚く手影絵までが、音楽にのって星空をパフォーマンス!

観客のみなさんに手影絵に挑戦してもらう、手影絵体験コーナーもあります。


おはなし「ねずみのとうさんアナトール」
(作/イブ・タイタス)


いよいよお話の時間です。
“生のセリフ”と“影絵”と“パフォーマンス”が渾然一体となった独自のスタイルでお送りします。

《ものがたり》
お話の舞台はフランスはパリ!の近くにあるねずみ村。
そこに住む小さなねずみのアナトールがこのおはなしの主人公です。
アナトールがいつものように人間の家へ食べ物を探しに出かけると・・・・
「ねずみなんてフランスの恥だわ!ほんとにいやね!」という言葉が・・・

自分達ねずみがこんなに嫌われているなんて!








そこで一計を案じたアナトールは“食べ物おいしさ成績カード”なるカードをたくさん作ると、パリの町へ出かけていくのでした。そこでアナトールがやったこととは・・・?

 エンディング

スタッフ
構成・演出 花輪 充
音楽 松原 広和  花輪 充
影絵美術 小田 純治  後藤 圭
舞台美術 松井 るみ
音響 宮沢 正光
制作 後藤 圭
所要時間
仕込
3時間
上演
1時間10分(休憩なし)
撤収
1時間30分
会場条件
間口 7M
奥行き 7M(5M)
高さ 2.4M(2.1M)
電源 3Kw