【大阪ドームで影絵パフォーマンス!】
ポケット班
松永亜希子


第31回キンダーフェスティバルに参加してきました。

京セラドーム大阪で行われたキンダーフェスティバル。毎年、大阪と兵庫の幼稚園から集まった子どもたちが、歌って踊って、様々な演技を発表するのですが、ここで、そんな子どもたちへのプレゼントということで、かかし座が手影絵パフォーマンスをしてきました!

参加は今回で2回目。今回の内容は、「ウサギの兄妹とカレーライス」というお話で、森の動物たちがみんなでカレーライスを作って、怖いオオカミも納得!というストーリー。もちろん動物たちは全て手影絵で表現します。

とはいえ、ドームの広さはすごいもので、会場のいっぱいの子供たちに見てもらうには、劇団の一番大きなスクリーン三面いっぱいに動物たちを映さなければなりません。いつも私たちがやっている手影絵がこんなにビックサイズになることは、めったにありません。そのため、ポジションを掴む稽古など、面白いものでした。大きなスクリーンをドームのど真ん中に運び入れるのも大変でしたが、ここはチームプレイです。

さて、ドームという会場だからこそのお楽しみも、たくさんあります。空いている時間には、ブルペンをはじめ、ドームの裏側を探検したり。持参のユニフォームを着てマウンドに立ち、野球選手さながらのポーズをして写真を撮り合ったり。ベンチに座って監督や選手の気分を味わってみたり…さすが劇団員です。


ドームの真ん中に立てば、360度の客席とその大きさに圧巻です。寝転んだ芝生があまりにも気持ちよくて、そのまま熟睡してしまう人も…。

私たちのお昼ご飯も、カレーライス!子どもたちの練習風景を見ながら、おいしく頂きました。

もちろん、本番のパフォーマンスも、子どもたちはとてもよろこんでくれました。
手影絵の動物たちに、ドームいっぱいの子どもたちの反響があり、やっている私たちもとても感動しました。

 大きな会場に、大きな影絵。貴重な体験が出来ました。また来年もかかし座が登場するかな!?楽しみです。

 


▲客席にて昼食(もちろんカレー!)


▲向こう側に小さく見えるのがオーロラビジョン!


▲使用したのは、アラジンのスクリーンでした!


2008/4/14