【2人で「『3びき』のこぶた」!!】
市瀬愛香

 2008年1月17日、「3びきのこぶた」が無事に初演をむかえました!
 この作品は、お兄さんとお姉さんの2人だけで、手影絵ショーをし、ワークショップもし、さらに「3びきのこぶた」の影絵劇まで上演してしまうのです。
あれ?なんだかおかしいぞ?2人でやるのに「『3びき』のこぶた」?…そうなんです。お兄さんがオオカミ役、お姉さん(私)が3匹のこぶた役になるのです!
基本的に私は、スクリーン裏でこぶたの兄弟の人形を操作しながら台詞を言っています。3匹の兄弟の違いを出せるよう、落語をお手本にしなさいと、演出(代表)はいいました(でも、代表はそのあと、「長男はM−チョ(企画営業部)、次男はN垣(「かぐや姫」班)をモデルにしたら?ハハハ。」ともいいました。とてもわかりやすかったです。)。目下修行中です。
2人しかいないので、1人で3匹の人形を手に持たなくてはならないシーンがあります。そんな時、今回大活躍しているのが磁石です。例えば、長男と次男の人形には、片手で2匹持てるよう、お腹に磁石がついているのです。どこで磁石を使っているか、そんなところを気にかけて観て頂くのも、「3びきのこぶた」の楽しみ方のひとつです。