2009年3月 のアーカイブ

連休初日。

2009年3月20日 金曜日

起床、5:00。

朝食と、お昼のお弁当の仕込みをしようと宿舎の台所に向かったら、途端に雨音が。しかも、時折、窓をたたきつける横殴りの雨。連休初日はたいへんな天気か、と思ったら、宿舎を出る頃にはからりと雨上がり、みるみる間に雲間から青空が見えてきた。山あいの天気は変化著しい。結局、午前中の開場前にはお天道様が顔を出すくらいまでに回復し、一日中、よい天気だった。

お客さんの入りも上々。どちらの回も、枡席があふれるくらいの数に。芝居中の客席とのかけあいも息ぴったり。そして、たくさんのお客さんからお褒めの言葉をいただいたり、握手を求められたり、写真を一緒したりと大好評の一日であった。

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今日のお客さんです。愛知県、碧南市からのご家族。昨年12月に劇団かかし座が碧南市の文化ホールで『長靴をはいたねこ』を公演していたことをご存知でした。かかし座との意外な再会に、皆様びっくりしておられました。

2009年3月19日 木曜日

昨日に引き続いて、下呂は春の陽気に包まれました。しらさぎ座内のストーブも、そろそろお役御免かな?

午前中の回には、地元、金山のグループ、観光バスの団体様などの入場があり、ほぼ満席状態。午後の回も枡席がほぼ埋まるほど入場しました。その午前中の回では、客席から拍手とかけ声をどんどんもらって、演じているこちらも意気揚々。終演後、たくさんのお褒めの言葉をもらったり、握手を求められました。

明日から3連休です。来場者もかなり多くなるようです。

春日和。

2009年3月17日 火曜日

今朝からしとしと雨が降っていて、少々ブルーな一日の幕開けだったのですが、しらさぎ座に入り、掃除をし終わってウォーミングアップをしているうちにいつの間にか晴れ間がさしているではありませんか。今日は、そのままからりと晴れ上がり、気温も20℃近くまであがりました。

お客様も、晴れ間に呼ばれたようにどんどん来場いただきました。今日も、日本各地から。お客様を客席にご案内するときに、お住まいをお聞きしているのですが、いろいろなところからいらっしゃっています。三重、滋賀、京都、愛知、そして神奈川、地元の岐阜などなど。さすが日本に名だたる温泉地ですね。各地よりこの名泉を求めていらっしゃいます。

それから、このしらさぎ座でのかかし座の公演を観たいがために合掌村に来場されるお客様もいらっしゃいます。やはり、テレビなどのメディアから情報を得てですね。『行列のできる法律相談所』、『クイズ紳助くん』、『ひみつのチカランド』等々。テレビの力は大きいですねえ。そして、劇団かかし座は、全国に展開しているおやこ劇場でも数多く公演をしているのですが、お客様にもいらっしゃいますね、『昔、おやこ劇場で観たワ』という方が。岐阜の可児市の劇場さん、大阪の箕面の劇場さんなどなど。『ここでかかし座さんが観られるから来たのよ』。嬉しい一言でございます。

午前中の上演、『力持ち小太郎』のお話で、お客様に、主人公の小太郎の応援をお願いするくだりがあります。今日は、最前列のお婆様が、ずうっと、『ウントコどっこいしょ』を言ってくださいました! 小太郎役の市瀬は、その声が聞こえたおかげでいつもよりハイテンションの声を出せたようで、『とても嬉しかった』とあとで言っておりました。お客様からいただくお声は本当に嬉しいですね。それから、公演後、『一緒に写真を撮ってください』と言われました。なんだか照れますねえ。

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今日の陽気で一気に開いたのかしら? 綺麗に咲いています。

少しずつ春めいて。

2009年3月16日 月曜日

今日は、お客様が多い月曜日!

その予想通り、両ステージ共にたくさんのお客様にご来場いただきました。

とくに今回びっくりしたのは、地元、下呂市の萩原からお仲間を連れてらっしゃったおばさま。昨年から数えて、しらさぎ座でのかかし座作品の観劇が4回目なのだそうです! 今回の『力持ち小太郎』はもう2回目であるとのこと。作品を愛していただき、たいへん嬉しく思いました。リピーターは着実に増えていますね。

お客様のお見送りで桟敷にいましたら、とあるおばさまが、『感動したわ〜。あのね、ウチの孫は小太郎っていう名前なの。だから、ウチの孫が活躍しているみたいでなんだか嬉しかったわ〜』とまあ、こんな感想もいただきました。こういうのもいいですネ。それから、器用にフクロウを作っている女の子がおりまして、ちょっと話しかけてみたら、お母様が、今年NHKで再放送された『ヒミツのチカランド』を見て、それでかかし座の影絵を観たいと思って来られたとおっしゃっておりました。

最近は、小太郎が仁王さまをかついで坂を登っていくシーンで、少ないながらもお客様のお声で『ウントコどっこいしょ』をいただけるようになりました。こちらも少しずつお客様のそばに行けるようになったかな…そう思いながらも、いずれは客席のみなさま全員から『ウントコどっこいしょ』がいただけるように精進していく次第でございます。

合掌村の中にある花たちも、そろそろ春の息吹を感じて、蕾を開こうとしておりますな。もう開いている花もありますね。

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春風と満員御礼。

2009年3月15日 日曜日

今日は、朝から抜けるような青空、日中も気持ちののよい気温がずっと続いていましたね。

午前中の回はめでたく満員御礼、午後の回も枡席が埋まるほどの盛況。お客様の熱気のこもった拍手もたくさんいただいて、とてもよい公演ができたと思います。突然、握手を求めて来られた男性のお客様、たいそう感激されたようで、『すばらしい! 感動したよ! こういう舞台もあるんだねえ』とおっしゃっていただけました。いっぽうで、『この影絵の人形のルーツはもしかしてインドネシアかどこかなんですか? たしか、あちらにも色のついた影絵人形がありましたよね』という、専門的な意見もいただきました。観るお客様、来るお客様。意見も感想も様々です。
今日は子ども連れも多く、にぎやかな本番となりましたね。

昨日に引き続いて、作品の演出を手がけている演出の後藤代表が本番を観劇、ダメ出しをして、横浜に戻っていきました。
『ダメ出し』とは申しますが、ダメなものをチェックするだけというわけではありません。もちろん、段取りのミスや、言葉のアクセントの間違い、発声方法などのアドバイスもありますが、良かった場合は、お褒めの言葉もいただけます。それから、俳優一人一人に対してのこれからの演技方法に対する指針、といったものもあります。

この日は、しらさぎ座公演のメンバー一同、初日から1ヶ月になりますが、気持ちも新たにここでの公演を続けていこうと意思統一をはかった、そんな時間になりました。

演出稽古。

2009年3月14日 土曜日

今日は土曜日。

時折雪がぱらつく不安定な天候でしたが、お客様はどんどん来られました。今日のお客様の中には、もう数度来場されている旅館の仲居さんがおられました。『ここのお芝居はたいへん面白いので、お客様を連れていつも観に来るんですよ』とのこと。お隣にはそのお客様がいらっしゃいました。ありがたいことですね。

そんな中、今日は、わたしたちのメンバーである市瀬のご家族が来場されました。市瀬は終始緊張しっぱなしだったようですが、本番はソツなくこなしていたようです。市瀬のお父様は、『娘の演技の成長を見られてよかった』とおっしゃっていました。市瀬君、これからもしっかり舞台に励みたまえ! この日、市瀬は、下呂温泉街の旅館にて、家族水入らずのひとときを過ごしました。わたし(Iida)もいずれ、両親を呼びたいものです(青森からでは遠いですね…)。

さて、昨日から下呂入りしている、演出を手がけている後藤代表の稽古が本番の後にありました。2月20日の初日以来、ほぼ4週間ぶりになります。稽古は全体で約3時間ほど。台詞のチェックや人形操作などを中心に稽古をつけていただきました。やはり稽古が入ると身が引き締まりますね。

そして、今夜はお疲れさまの意味も込めて、下呂温泉街でのかかし座の行きつけのお店、『山びこ』さんで打ち上げをしました。昨日から高山での仕事で下呂入りしている企画制作部の山下も一緒です。こちらは、地元の美味しい郷土料理をメインに出してくれるとてもステキなお店なんです。今夜はしし鍋を中心に、山菜の天ぷらなどで舌鼓を打ちました。店のご主人は昨年からしらさぎ座の上演をよく観てくださっていて、来場された際には差し入れを常にいただいております。いつもほんとうにありがとうございます。こういうお店、増やしていかなくちゃ。ホント、口コミは大事ですよね。

ホワイトデーと尺八。

2009年3月13日 金曜日

今日は、まさに山の天気を象徴させるような天候でした。
早朝から雨降りが続き、昼過ぎには風も強くなり、たいへんな一日でした。でも、こんな悪い天気でも、合掌村にはお客様がいらっしゃいます。しらさぎ座にもお客様が来場されました。以前も書きましたが、どんなに雨が降っても、合掌造りの建物ですから雨音はシャットダウンされてお芝居に集中できるんですよ。そういう点から見たら、合掌造りの劇場ってとても理にかなっていますね。

さて、今日のお昼休みは、旧大戸家住宅へ出かけてきました。
旧大戸家住宅は、日本最大級の合掌造りの建物なんです。棟札から建物の建築は1833(天保4)年から13年の歳月をかけたことがわかっています。内部の保存状態も良く、国の重要文化財に指定されています。電源開発でダム湖の湖底に沈む運命となった建物を白川郷から合掌村に移築したのだそうです。大戸家は平家の落ち武者をルーツとする家系とか。わたし、現在、吉川英治さんの『新・平家物語』を愛読しておりまして、何かつながりが出てくるかしらと楽しみにしております。
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その旧大戸家住宅の囲炉裏端で、尺八を吹かせてもらいました。以前、そちらで働いているたいへん人懐っこいおじさま、曽我さんから『吹いてみる?』と言われていたのです。わたくし飯田と、高橋、市瀬の3人がチャレンジ、高橋、市瀬は音が出たのですが、飯田はスカスカ空気が漏れる音のみ。なんだか悔しくなって、再チャレンジを約束してきました。
ところで、明日はホワイトデーです。ウチのメンバーの花、市瀬と海老名の二人は、稽古中だったバレンタインデーの日にもちゃんとチョコレートを合掌村職員さんにプレゼントしていまして、そのお返しに、なんとケーキをいただいてしまいました。甘い物好きの二人の満面の笑みです。

合掌村の皆様、ありがとうございました! 美味しくいただきました!

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うっすら雪化粧。

2009年3月12日 木曜日

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わたし(Iida)は、先日横浜に帰っていたものですから、下呂がこんなに冷え込んでいるとは知らず、朝起きたときにうっすら雪が積もっているのを見たときはびっくりしてしまいました。やはり三寒四温? まだまだ下呂では雪が見られますよ! ご覧のように、合掌村の切り妻屋根は、チョコレートケーキに粉砂糖がまぶしてあるようなステキな姿になっております。

そんな雪化粧も、太陽が昇るにつれてあっという間に消えてしまいました。朝のちょっとしたひとときの写真です、

さて、本日のしらさぎ座も快調にお客様をお入れしておりました。今日も平日だというのにお客様のお足は多かったです。春休みの時期なんでしょうね。午前中の回には、焼石駅そばの小学校の3、4年生の児童20名ほどが観劇に来場しました。かれらがしらさぎ座に入ったとき、中央の枡席には既に10数名のおばさまが座ってらっしゃったのですけれど、『可愛いコたちだね〜。わたしらははじっこでいいから、子どもたちはこっちの席に来なさい』と、席のお引越、そしてお礼の応酬。おばさまたちと子どもたちのステキなコミュニケーションがありましたね。

終演後、萩原からご来場いただいたというおばさまたちに、感想をうかがいました。萩原と言えば、そう、昨年、大好評であった演目『お美津ギツネ』の物語の地。しかし、そのおばさまたちは昨年は観に来られなかったそうで…。今回は小坂の物語ですが、『力持ち小太郎』のお話はご存知でいらっしゃいました。『面白かったね〜。歴史の部分もあって、いろいろと楽しませてもらったよ。わたしたちも知らない郷土の話を、うまく作ったもんだね〜』と、お褒めのお言葉をいただきました! いずれ、『お美津ギツネ』の再演もあると思いますので、またの来場をお待ちしています、とお別れのときにお伝えいたしました。

どっこいしょ、来ました!

2009年3月10日 火曜日

今日は、抜けるような青空のもと、気持ちのよい下呂の春日和でした。

午前、午後公演共に、平日にかかわらず、たくさんのお客様にご来場いただきました。

とくに、午前中の上演では、開場15分で早くも満席状態でした。小学生1、2年生の団体様20余名と、年配の方30名の団体様が入ったことも効果的だったのですが、それ以外の一般のお客様も多かったです。平日なのに、こんなにすぐにいっぱいになるとは。先にゆったりめで席を案内していたわたしたちは一転、お客様に席詰めをお願いすること数度…。なんとかお客様を入れ込みました。ちなみに、集客数は、先日出た満員御礼の日と同じ数でした。ありがたいことです。

そして、今日は、小学生のお客様も入ったこともあって、反応がポジティブで元気!子どものパワーはやはりすごいですね。その子どもたちのテンションに乗せられて、まわりの大人のお客様もどんどんノリノリになり、小太郎が仁王をかついで坂を登ろうとするシーンでは、手拍子とともに『ウントコ、どっこいしょ』の歓声をいただきました。舞台のわたしたちもたいへん楽しく上演できましたね〜。上演後は、お帰りになるお客様から口々に、『良かったよ』とか、『見事なものだ、感心した』などの嬉しいお言葉をいただき、恐悦至極! お客様のお見送りでは終始頬が緩みっぱなしでした。子どもたちはすでに手影絵のトリコとなっており、それぞれの手で思い思いの動物たちを作っていましたね。よっぽど印象にのこったんでしょうね。

お客様からの贈り物。

2009年3月9日 月曜日

月曜日は、平日なんですが、けっこうお客様が多いんです。

その例に漏れず、本日も、枡席が埋まるほどのお客様にご来場いただきました。お若いかたがたも結構来場されています。そろそろ春休みの期間なのでしょうかね。お話を聞いてみると、今日は、初めて合掌村に来られたというかたが多かったような気がします。

そんななかで、お客様といっしょに記念写真を撮る機会が増えてきました。お客様も喜んでくださるのですが、やっぱり一緒に撮影していただくとこちらも嬉しいです。ぜひ、思い出のアルバムの1ページに入れておいていただけるとありがたいですね。

今日は、午後の公演に、岐阜市からの団体のお客様がみえまして、その中に80余歳というおばあさまがおられました。見台の真ん前におられたのですが、たいへん熱心に見入っておられるのが舞台からも分かりました。上演後、感想をお願いしましたら、『いいものを見せてもらいました』とお喜びのお言葉。それと共に、贈り物がありました。

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ちゃんと、4人分あります。すべて、おばあさまのお手製なのだそうです。『わたしは、いつもおなかのあたりに入れて持ち歩いているのよ』と、立ち上がっておなかの辺りをポンポンたたいておりました。足取りもしっかりしていてとても80歳代とは思えません。昨日から下呂に宿泊されており、明日まで2泊の予定とのこと。以前から温泉には通われているようで、このおばあさまの元気、やはり、下呂温泉の力の賜物でしょうか?